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プロジェクトマネージャ試験・全25問
出典:令和5年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ
全25問
アジャイル開発プロジェクトの状況について,振り返りで得られた教訓のうち,“アジャイル宣言の背後にある原則”に照らして適切なものはどれか。 〔プロジェクトの状況〕 イテレーション1~6から成る開発を計画し,イテレーションごとに動くソフトウェアのデモを顧客に対して実施することによって,進捗状況を報告していた。イテレーション4のデモの後に顧客から機能追加の要求が提示された。顧客と対面による議論を行った結果,その要求に価値があると判断し,機能追加を受け入れることにした。機能追加を行うことによって,追加機能を含むイテレーション5の全機能の完成が間に合わなくなることが分かったので,イテレーション5の期間を延長してこの機能追加を行うことにした。イテレーション5で予定していた全ての機能を実装してイテレーション5のデモを行ったときに,追加した機能の使い勝手に問題があることが分かった。その時点で,当初予定した開発期間は終了した。
JIS Q 21500:2018(プロジェクトマネジメントの手引)によれば,プロジェクトマネジメントに関する計画のプロセス群のプロセス“プロジェクト全体計画の作成”を実施する目的として,適切なものはどれか。
JIS Q 21500:2018(プロジェクトマネジメントの手引)によれば,プロジェクトマネジメントのプロセスのうち,計画のプロセス群に属するプロセスはどれか。
JIS Q 21500:2018(プロジェクトマネジメントの手引)によれば,プロジェクトマネージャがステークホルダの貢献をプロジェクトに最大限利用することができるように,プロセス“ステークホルダのマネジメント”で行う活動はどれか。
ある組織では,プロジェクトのスケジュールとコストの管理にアーンドバリューマネジメントを用いている。期間10日間のプロジェクトの,5日目の終了時点の状況は表のとおりである。この時点でのコスト効率が今後も続くとしたとき,完成時総コスト見積り(EAC)は何万円か。 | 管理項目 | 金額(万円) | |---|---| | 完成時総予算(BAC) | 100 | | プランドバリュー(PV) | 50 | | アーンドバリュー(EV) | 40 | | 実コスト(AC) | 60 |
表は,あるプロジェクトにおける作業①~④の担当者,所要日数の見積り,前作業を示している。条件に従って,クリティカルチェーンプロジェクトマネジメント(CCPM)によって日程計画を策定するとき,プロジェクトバッファを含めた全体の所要日数は何日か。 〔条件〕 ・各作業は,前作業が終了してから開始する。 ・担当者が異なる作業は,並行して実施可能である。 ・各作業の余裕日数は,式“HP-ABP”によって算出する。 ・プロジェクトバッファは,クリティカルチェーン上の作業の余裕日数の合計の半分とする。 注¹⁾ HP(Highly Possible)による所要日数のこと。“まず大丈夫”と考えて見積もった所要日数であり,実現の確率は約90%である。 注²⁾ ABP(Aggressive But Possible)による所要日数のこと。“厳しそうだが,やればできる”と考えて見積もった所要日数であり,実現の確率は約50%である。
四つのアクティビティA~Dによって実行する開発プロジェクトがある。図は,各アクティビティの依存関係をPDM(プレシデンスダイアグラム法)によって表している。各アクティビティの実行に当たっては,同じ専門チームの支援が必要である。条件に従ってアクティビティを実行するとき,開発プロジェクトの最少の所要日数は何日か。 〔条件〕 ・各アクティビティの所要日数及び実行に当たっての専門チームの支援期間は,次のとおりである。 | アクティビティ名 | 所要日数(日) | 専門チームの支援期間 | |---|---|---| | A | 10 | 実行する期間の最初の4日間 | | B | 5 | 実行する期間の最初の2日間 | | C | 10 | 実行する期間の最初の4日間 | | D | 4 | 実行する期間の全て | ・専門チームは,同時に複数のアクティビティの支援をすることはできない。 ・専門チームは,各アクティビティを連続した日程で支援する。 ・専門チーム以外の資源にアクティビティ間の競合はない。
プロジェクトのスケジュール管理で使用する“クリティカルチェーン法”の実施例はどれか。
従業員が週に40時間働くソフトウェア会社がある。この会社が,1人で開発すると440人時のプログラム開発を引き受けた。開発コストを次の条件で見積もるとき,10人のチームで開発する場合のコストは,1人で開発する場合のコストの何倍になるか。ここで,倍率は小数第2位を切り捨てて小数第1位まで求めるものとする。 〔条件〕 (1) 10人のチームでは,コミュニケーションをとるための工数が余分に発生する。 (2) コミュニケーションはチームのメンバーが総当たりでとり,その工数は2人1組の組合せごとに週当たり4人時(1人につき2時間)である。 (3) 従業員の週当たりのコストは従業員間で差がない。 (4) (1)~(3)以外の条件は無視できる。
売上管理を行うアプリケーションソフトウェアの規模を,条件に従ってファンクションポイント法で見積もる。調整要因も加味したファンクションポイント数は幾つか。ここで,未調整ファンクションポイントの算出は,JIS X 0142:2010(ソフトウェア技術-機能規模測定-IFPUG機能規模測定手法(IFPUG 4.1版未調整ファンクションポイント)計測マニュアル)による。 〔条件〕 ・トランザクションファンクションの未調整ファンクションポイントの算出には,表1~表4を用いる。 ・データファンクションの未調整ファンクションポイントは,33である。 ・調整要因は,0.9である。
リスクマネジメントに使用するEMV(期待金額価値)の算出に用いる式はどれか。
JIS Q 21500:2018(プロジェクトマネジメントの手引)によれば,プロセス“リスクの特定”及びプロセス“リスクの評価”は,どのプロセス群に属するか。
a~cの説明に対応するレビューの名称として,適切な組合せはどれか。 a 参加者全員が持ち回りでレビュー責任者を務めながらレビューを行うので,参加者全員の参画意欲が高まる。 b レビュー対象物の作成者が説明者になって,参加者は質問をし,かつ,要検討事項となり得るものについてコメントしてレビューを行う。 c 資料を事前に準備し,進行役の議長や読み上げ係といった,参加者の役割をあらかじめ決めておくとともに,焦点を絞って厳密にレビューし,結果を分析して,レビュー対象物を公式に評価する。
オブジェクト指向における汎化の説明として,適切なものはどれか。
アジャイル開発のフレームワークであるスクラムのルールとして,適切なものはどれか。
JIS X 0160:2021(ソフトウェアライフサイクルプロセス)によれば,ソフトウェアシステムのライフサイクルで実行するプロセスグループの説明のうち,テクニカルプロセスの説明はどれか。
組込み機器用のソフトウェアを開発委託する契約書に開発成果物の著作権の帰属先が記載されていない場合,委託元であるソフトウェア発注者に発生するおそれがある問題はどれか。ここで,当該ソフトウェアの開発は委託先が全て行うものとする。
新システムの開発を計画している。提案された4案の中で,TCO(総所有費用)が最小のものはどれか。ここで,このシステムは開発後,3年間使用するものとする。 単位 百万円 | | A案 | B案 | C案 | D案 | |---|---|---|---|---| | ハードウェア導入費用 | 30 | 30 | 40 | 40 | | システム開発費用 | 30 | 50 | 30 | 40 | | 導入教育費用 | 5 | 5 | 5 | 5 | | ネットワーク通信費用/年 | 20 | 20 | 15 | 15 | | 保守費用/年 | 6 | 5 | 5 | 5 | | システム運用費用/年 | 6 | 4 | 6 | 4 |
JIS Q 20000-1:2020(サービスマネジメントシステム要求事項)を適用している組織において,サービスマネジメントシステム(SMS)が次の要求事項に適合している状況にあるか否かに関する情報を提供するために,あらかじめ定めた間隔で組織が実施するものはどれか。 〔要求事項〕 ・SMSに関して,組織自体が規定した要求事項 ・JIS Q 20000-1:2020の要求事項
要件定義プロセスにおいて,要件を評価する際には,矛盾している要件,検証できない要件などを識別することが求められている。次のうち,要件が検証可能である例はどれか。
プロバイダ責任制限法が定める特定電気通信役務提供者が行う送信防止措置に関する記述として,適切なものはどれか。
労働基準法で定める制度のうち,いわゆる36協定と呼ばれる労使協定に関する制度はどれか。
セキュリティ評価基準であるISO/IEC 15408の説明はどれか。
デジタルフォレンジックスに該当するものはどれか。
脆弱性検査手法の一つであるファジングはどれか。